BNA

重度のTRIGGER依存症の俺にとって『BNA』はアビガンよりも特効薬

新型コロナウイルスが蔓延して暇を持て余している社会のクズです。コロナ患者は黙ってNetflix登録して『BNA』を観た方がアビガンよりよっぽどコロナ治る。現に俺は治ったよ。

俺的人類史上1番面白かったアニメは高校生の時に観た『天元突破グレンラガン』なんだけど、以来ずっとGAINAXは俺にとっての精神病院だ。そんな俺が独立したTRIGGER作品を追いかけるのは自然の摂理だろう。※ちな『エヴァンゲリオン』にも一家言あるのだが、それはここで語る気は無い。いつか頑張って書くと思う。とにかく今は『BNA』だ。

希望を偽ってるんじゃない。TRIGGERは希望を示している。

まずOP・EDがお洒落すぎる。時代を捉えているというか。俺は音楽に詳しいワケではないので、小難しい音楽談義は意識高すぎてむしろ人間力低下してるアニソン好き風バンドマン達に譲ります。

ラップ+鎮魂歌=落魂歌として当時ニコニコ動画で祭り上げられたかの名曲 ”Libera me” from hell を地上波(しかも最終回直前の25話最高潮の瞬間)で流したTRIIGERの面々のことだ、きっと俺なんかと違って音楽にも明るいんだろう。そんな人たちが自分たちの作ったものに合わせる音楽だ。良くない、ワケがない。

「いつかアニメ史上もっともオシャレなEDを作りたい」という夢が叶ってしまった感ある。

TRIGGERにてプロデューサーを務める武井克弘氏(つまり神)の御言葉である。「EDで走るアニメは名作」という謎の法則が昔ネットで囁かれたことがある。真偽はともかく、このEDもその例に乗っ取っていうなら間違いなく名作の要素で溢れている。回ってるし(適当)。なんか、『リトルウィッチアカデミア』のEDみたいだなぁと感じたのは俺だけではないハズ。それだけでもう名作ってことだよ。

そもそも獣人をテーマにしてる点が良い。溢れ出る製作陣のパッションと獣人のコミカルさが見事にマッチして化学変化起こしてる。『パンティー&ストッキング』の時も思ったけど、このくらいクレイジーな世界観の方が、映えるよね。ここにTRIGGERお得意の強いの”戦う女の子”。最高じゃん?『キルラキル』の流子のDNAを継いだ新主人公はどんな活躍をするのかにも期待。

まだ6話時点ではストーリーは序章の序章って感じだけど、ここからどういう展開を魅せてくれるのか。この鬱々しい社会情勢を吹き飛ばしてくれる特効薬になってくれることを願うばかりである。

世界を変えてくれ。

全話視聴後の記事は下記
価値観の違いが自由を阻害するなんて決めつけているのはきっと自分自身

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