アニメ好き必見の2020年アニメ映画【おすすめ5選/万人向け】

新型コロナ蔓延により3密がタブー視された日本社会。リア充が死滅する分には構わないのだが、映画館の休業ならびに数多のアニメ映画の無期限延期。辛い、これは映画好きにとっては苦況だ。いや…待て、逆に考えよう。むしろ、楽しみが未来で待っているのだと。延期明けには怒涛の名作ラッシュが待っているのだと。明るい未来へ、一緒に走ろう。

《選出の基準》

この記事ではいつも通り、俺が独善的に選んだ作品を紹介する。ただ今回はかなり条件を絞った。まず第一に「2020年公開予定」であること。そして「間違いなく面白い」こと。この2点に絞って選んだ。誰よりもアニメが好きな俺だからこそのセレクトになったが、普段アニメを観ない人でも普通に面白く感じれる作品なので【おすすめ5選/万人向け】とした。興味が少しでも沸いてくれたら嬉しい限り。

 

 

シン・エヴァンゲリオン

劇場版:||

2020年のアニメ映画と言えば、まず真っ先に浮かんでくるのが本作だろう。新劇場版の『序』製作が『月刊ニュータイプ』で発表されたのが2006年だから14年越し…いや、むしろTVアニメ版が一番最初に放送されたのが1995年だから、なんと25年にも及ぶプロジェクト

当時からTVアニメ版を姉と一緒に観ていた俺にとっても想い入れのある作品である。だがしかし、『序』『破』『Q』と公開されてからというもの、音沙汰がなくなり、最終作の発表を待つこと8年。「きっと、エヴァの新劇場版が完結する前に俺は死ぬんだろう」と思っている時期もあったくらい。待ったよ…だが時は来た。断言しよう、今年は本作が日本を圧巻すると。

 

0706作戦

ちなみに、冒頭10分40秒は2019年7月6日にイベントで先行公開されてて、『破』を思い出させる真希波さんの八面六臂の活躍が話題を呼んだ。この映像を見るだけでも期待感は十全。きっと今回も予想を超えたエンタメを魅せてくれるだろうと俺は確信している。俺的”アニメ好き必見の2020年アニメ映画”、堂々の選出です。

 

 

え? 一発目から続きモノを紹介するなって? ふむ、確かに一理ある。万人向けを謳う以上、最低限のフォローはしよう(まぁ未視聴の人はそもそもこの記事読まないとは思うが)。つい先日「エヴァ」について記事を書いているので、もし未視聴の人がいたら上の記事も読んで見てくれ。視聴済みの人も楽しめる内容にしている(と、思う)ので、最終作公開前にぜひとも読んで復習して欲しい。この記事だけ読んどけばヲタク共と会話する時も舐められないくらいの知識はつくハズ

鹿の王

あらすじ

この物語は2人の男を中心としてストーリーが展開されていく。

一人は、飛鹿(ピユイカ)と呼ばれる鹿を操り、故郷を守るために戦った独角(どっかく)という集団の頭だった、ヴァン。しかし戦いに敗れ、地下のアカファ岩塩鉱で働かされていたのだが、ある晩、謎の獣が岩塩鉱を襲撃、獣は人々を次々と噛んでいった。その後、岩塩鉱で謎の病が流行しヴァンだけが生き残った。ヴァンは地上で侵入した家の竃の中からもう一人の生き残った幼児(女の子)を見つけ、ユナと名づけて一緒に生きることになる。

そして、もう一人の主人公は東乎瑠(ツオル)帝国の医術師ホッサル。ホッサルは病の原因究明のため岩塩鉱に行く。そこで脱走防止の足枷がひとつ外れているのが見つかりヴァンの脱走が発覚。同時に噛まれても病にかからない人もいる事がわかった。この一件でホッサルの従者であるマコウカンは生き延びたヴァンを捜索することになる。Wikipediaより引用

 

名作が銀幕で問いかける

ハイファンタジー作家で知られる上橋菜穂子さんの本屋大賞受賞作『鹿の王』が今年アニメ映画として公開される。ちょっと前まで本屋で鬼の平積みされてて「すげぇ…」って思った。同作者で言えば『精霊の守り人』『獣の奏者』も有名だよね。まさに破竹の勢いって感じ(実に羨ましい)。制作は『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『PSYCHO-PASS』のProduction I.G。万全の体制でしょう

 

医療×ファンタジー

「病には情はない。善悪も関係ない。だからこそ恐ろしいのだ」。圧倒的文章力で織り成される物語は超骨太。頭の中で景色が浮かんでくるのは当然として、なんかもはや白昼夢すら見えてくる。話の内容も痛烈で、誠実に問題に向き合わない現代の政治(と、投票するだけで政治に参加した気になっている一般大衆)に対して、今の社会の在り方を考えさせる力すら持っている。ファンタジーという垣根を越えて来た超秀作

秀でた物語は時に、生きること、そして生命の在り方について思考させる力を持つ。これはその良い例だ。2020年はコロナという未曽有のウイルスが世界に蔓延し、人生に挫けてしまったり、人生について今まで以上に考させられた人も多いと思う。そんな、今悩んでいる人達にこそ読んで、観て欲しい作品

思い、思われ、

ふり、ふられ

あらすじ

人見知りが激しく、他人と話すのが苦手で、自分に自信が持てない市原由奈は、高校進学を機に引っ越す親友を見送りに行った際、子供のころに読んだ絵本に出てきた王子様そっくりの男子を見かける。同じく離れ離れになる友達を見送りに来ていた山本朱里とひょんなことで知り合い、朱里が同じマンションに引っ越してきた同級生だと分かる。

少女漫画の恋愛に憧れ、夢見がちで消極的な由奈と、明るく積極的で現実的な恋愛を楽しむ朱里、2人は正反対の性質だが、不思議と親しくなっていく。由奈が気になっていた「王子様」が朱里の弟・理央であることが判明、恋愛未経験の由奈は理央への気持ちは恋ではないと思っていたが、次第に自分が理央を好きになったことに気が付く。朱里は姉の目から見て、由奈には理央を薦められないと伝えるが、由奈の人生初の恋を応援しようと決心する。朱里は、由奈が唯一親しく話せる幼なじみ・乾和臣のストレートな言動にドキドキさせられる。4人の青春が始まる。Wikipediaより引用

 

間違いない青春モノ

あ、俺…少女漫画も大好きだから。そこんとこ宜しく。というわけで3つ目に紹介したいのは『思い、思われ、ふり、ふられ』。2015年から2019年まで『別冊マーガレット』で連載されていた名作。『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く青春三部作の最終章がアニメ映画化と聞いただけで胸キュンってやつよ

 

恋愛リアリティの筆頭

『ストロボ・エッジ』では仁奈子と蓮を筆頭に淡い片思いを。『アオハライド』では惹かれ合ってるのに離れ離れになってしまった双葉と洸が互いに最熱していく様を。どちらもリアリティがあって、連載当時学生だった女子の皆々様(と俺)は全員読んでいたのでは? そんな王道ラブストーリーの作者が描く、W主人公モノ。読めば最後、大興奮間違いなし。

登場人物4人(朱里・由奈・理央・和臣)、全員が全員、本当に良い子なんだけどさ。俺は特に朱里が好きだな。まず黒髪ってのが高評価ポイント(偏見)。あと、元カレから復縁を迫られた時の対応とか、すげぇちゃんと考えてる子やんって思ったし。何より最終回のCatch me!! → 「捕まえたっ」の流れがもうね…落涙だよ…。あと学園祭の紙吹雪のシーンとかね、良いよね。まぁ、観れば分かるよ。映画でどこまでやってくれんのか知らないけど。映画観れば原作も読みたくなるよ

サイダーのように

言葉が沸き上がる

あらすじ

17回目の夏、君と会う⸺。

人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女。 何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、 言葉と音楽で距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガールStory。 公式HPより引用

 

イシグロキョウヘイ監督作品

ぶっちゃけると、この作品は未知数だ。『月刊コミックアライブ』で2019年末から先行連載しているが、俺はこれをまだ読めていない…。だが、イシグロキョウヘイ監督と聞いたら、期待せざるを得ないんだ。それは何故か。イシグロキョウヘイ監督と言えば、『四月は君の嘘』の監督であり、『クジラの子らは砂上に歌う』で監督・脚本を勤め上げた涙腺ブレイカーだからである。青春を描けば間違いなく、世界観の作り込みも間違いない。故に期待せざるを得ない

 

言葉×音楽

公式で発表されている情報によると、主人公のチェリーは人と会話することが苦手で、緊張すると赤面して上手く話せなくなる設定。対してヒロインのスマイルは人気配信主だが、大きな前歯がコンプレックスで人前でマスクを取れないという青春っぽい苦悩を抱えている。ふむ、もう設定が感動させに来てんな

コンプレックス刺激系の作品は得てして共感を得やすい。共感を得やすいということはつまり、感動しやすいと同義だ。今までの人生で、笑ったこと、泣いたこと、怒ったこと、全てが記憶として脳に保存されている。人はそういったモノを呼び起こされると、呼び起こしたものに感情がプラスされる。結果として心が大きく揺さぶられる。心が叫びたがるってことだ。俺はそれがとてつもなく快感なんだよ。

BURN THE WITCH

あらすじ

遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、 人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。

だが、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。 ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。 その中でも、選ばれし人々がウィッチ魔女/ウィザード魔法使いとなり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。

主人公は、自然ドラゴン保護管理期間「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である 新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。 彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。公式HPより引用

ラストは『BURN THE WITCH』。ご存じ『BLEACH』でジャンプの黄金時代を支えたオサレ先生こと久保帯人先生の作品。2018年の同誌創刊50周年記念に読み切りが掲載され話題を呼んだ本作。連載化を希望する声が編集部に殺到、だが現在まで未だ連載化されず沈黙。それが連載せずして映画化という漫画として超異例の采配。ジャンプ編集部、わかってますね。

 

新境地:W主人公(女性)

久保帯人先生と言えば、黒崎一護。この考え方がステレオタイプだったということに俺はこの読み切りを読んで気付かされた。魔女・ドラゴン・ロンドンという完全に西洋を舞台にした世界観も、ずっと死神描いてたとは思えないほど絵にハマってたし、戦闘シーンもカッコ良すぎてマジ卍。解放された久保帯人先生の前では万象一切灰燼と為す

 

世界は終わらない

読み切りラストで描かれたスーパーサプライズ。物語も終盤、「あ~面白かったなぁ~」なんて悠長に余韻に浸りながら最後のページを開くと目に飛び込んでくるソウル・ソサエティ ウエスト・ブランチ(戸魂界・西梢局)の文字。そう、まさかの『BLEACH』と同じ世界設定! そうきたか! と。しかもね、最後に出て来るタイトル文字の色が着いてる文字読んで見てくれよ、『BLEACH』になるんだよ。最後までオサレか! まったくもって素晴らしい。絶対映画でも何かやってくれるよ。

 

《まとめ》

どうだろう。結構、万人向けに編集したと思わん? 今明らかになってる公開予定のアニメ映画の中では間違いなく激熱な5作品。俺は今まで色んなアニメを観て来たけどさ、今年は完全にアニメ映画イヤーだと思うよ

病原菌なんかに負けるなよ、日本。俺は好きなモノを語れる人間でありたいし、好きなモノを好きなだけ消費できる国であって欲しいよ。

まぁ、でも…大丈夫か。この記事を読んでくれた人達にはソーシャルディスタンスを守りつつ俺の作品への愛を語れたワケだし。映画公開を待っているこの時間も、こんな記事を読んでくれる寛大な御読者様方との心の距離を縮めるには良い時間なのかもしれない。ありがとう。みんな、ここまで読んでくれてありがとな!

 

 

 

 

 

という綺麗ごとは置いといて。はやく上映してくれ。マジで。もう我慢の限界なんだ。俺本当に性格悪いから掲示板とか書きこんじゃうよ。頑張れ、デスマして各所に上映許可取ろう。そして早くワクチン開発して実用化しようぜ。大丈夫、頑張れば人間なんとかなる。早く早く早く早く早く早く早く早く早あ、ここまで読む人いたんだ…。あざす。

終わり。他の記事も読んでね~。

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