ハイファンタジー作家で知られる上橋菜穂子さんの本屋大賞受賞作『鹿の王』が今年アニメ映画として公開される。ちょっと前まで本屋で鬼の平積みされてて「すげぇ…」って思った。同作者で言えば『精霊の守り人』『獣の奏者』も有名だよね。まさに破竹の勢いって感じ(実に羨ましい)。制作は『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『PSYCHO-PASS』のProduction I.G。万全の体制でしょう。
ラストは『BURN THE WITCH』。ご存じ『BLEACH』でジャンプの黄金時代を支えたオサレ先生こと久保帯人先生の作品。2018年の同誌創刊50周年記念に読み切りが掲載され話題を呼んだ本作。連載化を希望する声が編集部に殺到、だが現在まで未だ連載化されず沈黙。それが連載せずして映画化という漫画として超異例の采配。ジャンプ編集部、わかってますね。
本当は6月に上映される予定だった『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』。キャッチコピーは「さらば、全てのエヴァンゲリオン」、英語サブタイトルは「THRICE UPON A TIME」と終わらせる気満々な感じが逆に怖いの俺だけ? ここから「真劇場版4部作プロジェクト始めまーす!」って言いかねないのがエヴァンゲリオン。全く、飽きさせないぜ。ちなみに、俺がここまで書いたことも次回作では全て灰燼に帰す可能性があるのも否めない。そうなった時は…、